ドメイン名とは?
インターネットにつながっているコンピュータには、それぞれIPアドレスという電話番号に似た重ならない世界中で一つの番号がついています。例えば、E−comNETのWebサーバーのコンピュータの番号は、202.215.160.3と言う数字の組み合わせです。 この番号を指定すれば、E−COMnetのホームページが置いてあるWebサーバーに接続ができますが、数字だけなので覚えにくいところがあります。電話番号でも、数字だけなので、そんなにたくさんの番号を記憶することは難しく、電話番号のメモ帳を皆さん作ったりしてますね。それで、インターネットの世界では、その番号を、規則にそった覚えやすい名前で言い替えるシステムができています。例えば、E−comNETのWebサーバーの番号は202.215.160.3ですが、その「覚えやすい名前」(ドメイン名)はwww.ecomnet.or.jpとなっています。 つまり、数字の組み合わせによる番号に、直感的に分かりやすい名前をつけ、その名前のことをドメイン名(ドメインネーム)というわけです。

ドメイン名は誰が決める?
ドメイン名は日本では(株)日本レジストリーサービス(JPRS)という組織がその管理と発行を行っています。 法人の名称登録あるいは商標の登録のように同じ名前にならないようドメイン名の割り振りをやっています。インターネット上でのコンピュータ(ホームページのサーバー)あるいはネットワークそのものに付ける名前(ドメイン名)が必要な場合はJPNICに申請をする必要があります。また、汎用ドメインや.comドメイン等についてもそれぞれ
レジストラがいて管理しています。


上図のようにドメイン名には第1レベル第2レベル第3レベル第4レベル・・・・、というように、ピリオドで区切られた部分ごとにが分かれており、第1レベルから第3レベルについては世界各国のNICが管理を行っています。
ちなみに、第1レベルにはcom、net、jp、ukなど各国ごとに(米国は除く)記号が決められていますが、第2レベルについてはco、or、adといったものがあります(米国は第1レベルが第2レペルを兼ねている)。この部分の名前については既に決められており、日本では、ad, co, go, or, ac があります。このほか、地域ドメインといって、県、市町村単位の名前の付け方もあります。
第3レベルについてはユーザーが名前を決め、申請し、その名前を使うことができます。
第4レベル以上についてはJPRS側で管理しないため、申請する必要はありません。ドメイン名は現在では、第2レベルの属性が違っても同じものが許可にならないので、希望する名前が既に使われている場合は別の名前を申請する必要があります。

JPRS経費について
E−comNETのWebサーバーを独自のドメインでご利用頂く場合にはJPNICへの申請が必要になり、申請料として2万円ドメイン名の年間維持費が必要になります。これらの申請およびJ
PRSへの支払いは、E−comNETが代行します。

ドメイン名を調べる
これをクリックすると、新しいウィンドウが開き、ドメイン名を検索することが出来ます。これは、日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)が行っている検索サービスです。


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